注意喚起:台風18号について

平成29年9月15日16時54分の松山地方気象台発表によれば、非常に強い台風第18号は、15日15時には東シナ海の北緯28度20分、東経124度50分にあって、ゆっくりした速さで北北東へ進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風第18号は、勢力を維持したまま四国地方に接近する見込みで、17日には暴風域に入るおそれがあります。台風の北上に伴い、愛媛県には南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるため、16日昼前から雷を伴った激しい雨が降り、17日にかけて大雨となる見込みです。竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
17日は台風が接近するため、愛媛県は大荒れの天気となり、南予の海上では大しけとなるでしょう。さらに、高潮のおそれもあります。
今後の気象情報に十分留意し、万全な災害防止措置をとられますようお願いします。
災害防止措置をとるにあたっては、人命の安全確保を最優先し、可能な範囲で行ってください。