注意喚起:台風21号について

平成29年10月20日16時53分の松山地方気象台発表によれば、超大型で強い台風第21号は、20日15時にはフィリピンの東の北緯19度40分、東経130度05分にあって、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径220キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風第21号は、強い勢力を保って四国地方に接近する見込みです。台風の北上に伴い、22日から23日にかけて、愛媛県では大雨となり、荒れた天気となるおそれがあります。また、南予の海上ではうねりを伴ったしけとなる見込みです。大気の状態が非常に不安定となるため、落雷、竜巻などの激しい突風のおそれもあります。屋外活動などは注意してください。
台風の接近が潮位の高い時期と重なりますので、高潮にも注意が必要です。
今後の気象情報に十分留意し、万全な災害防止措置をとられますようお願いします。
災害防止措置をとるにあたっては、人命の安全確保を最優先し、可能な範囲で行ってください。