平成29年8月4日16時30分の気象庁発表によれば、強い台風第5号は、4日15時には、奄美大島の東約180キロにあって、ほとんど停滞しています。
中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風第5号は、西にゆっくり進み、5日にかけて強い勢力を維持したまま九州南部・奄美地方に接近する見込みです。台風の動きが遅いため、台風の影響が長く続く見込みです。
6日は進路を北よりに変えて、6日夜には九州にかなり接近するでしょう。
今後の気象情報に十分留意し、万全な災害防止措置をとられますようお願いします。
災害防止措置をとるにあたっては、人命の安全確保を最優先し、可能な範囲で行ってください。