3月1日から10日までの間、「霧海難防止運動」を行っています。
宇和海では、温かい風が吹き始める春先から梅雨時にかけて、霧の発生が多くなります。
航行中、濃霧に遭遇してしまった時は、安全な速力で航行し、見張りを厳重にしてください。
無理をせず早めに安全な場所へ避難することも大切です。
また、自船の位置や周囲の状況把握に不安があるときは、無理をせず停船して視界が回復するのを待ちましょう。
待機中は霧中信号を励行し、また継続して厳重な見張りを行ってください。
なお、「ライフジャケットの常時着用」、「携帯電話などの連絡手段の確保」、「海のもしもは118番!」といった自己救命索確保の3つの基本に加え、海にお出かけの際は家族等に行先や帰港予定を告げてから出かけましょう。
自分のため、家族のため、仲間のために大切な命を守りましょう。